お問い合わせ
お知らせ・プレスリリース

横浜市より「空家の改修等補助金（地域貢献［簡易改修］型）」の交付決定を受けました

公開日：

株式会社YOROZUYAは、2025年10月22日、横浜市より「空家の改修等補助金（地域貢献［簡易改修］型）」の交付決定を受けました。交付決定額は本制度の上限である100万円です。
本補助金は、2025年12月オープン予定の「シェアハウス YOROZUYA 中原２」の改修費用に充てられ、地域活性化に資する住まいとして再生されます。

1．横浜市「空家の改修等補助金」制度について

本制度は、空き家を地域に貢献する施設へと再生させることを目的に、改修費用の一部を補助するものです。
対象は、横浜市内の一戸建て住宅で、原則として1年以上使用されていない空き家。
申請者は、地域活動団体や事業者等で、地域活性化に寄与する活用計画が求められます。

〈補助対象経費の例〉

  1. 内外装の改修工事
  2. 耐震シェルター設置や外構工事
  3. DIYによる改修時の建材費

本制度により、子育て支援、高齢者支援、コワーキングスペースなど「地域貢献施設」の設置が促進されています。

2．YOROZUYAの取り組みと地域貢献

YOROZUYAは、「シングルマザー問題」と「空き家問題」という二つの社会課題に同時に向き合う企業です。
空き家をリノベーションしてシェアハウスとして再生し、シングルマザーや単身女性が安心して暮らせる住まいを提供しています。

主な取り組み

  • 住まいと環境の提供
    空き家を改修し、経済的に厳しい状況にある女性が安心して暮らせる住環境を整備。行政制度を活用し、低家賃での入居支援を行っています。
  • 行政との連携・実績
    横浜市の家賃減額補助制度や空き家マッチング制度を活用。
    また、「よこはま居住支援サポーター」への登録を通じて、公的機関との協働を強化しています。
  • コミュニティ形成
    入居者同士が支え合う暮らしを重視し、交流のある住環境を設計。
    「離婚前後の不安な時期に、シェアメイトと食事を共にすることで孤独を乗り越えられた」という声も寄せられています。

3．「YOROZUYA 中原２」改修プロジェクトについて

今回の補助金交付を受けて改修される「シェアハウス YOROZUYA 中原２」は、
1年以上使用されていなかった空き家を地域貢献型住居として再生するプロジェクトです。

  • オープン予定：2025年12月
  • 事業目的：シングルマザーや単身女性が安心して暮らせる住まいの提供
  • 活用方針：地域との交流や支援団体との連携を通じ、居住支援と社会参加を両立するモデルハウス化を目指します。

YOROZUYAは、この補助金を通じて「空き家に新たな価値を」「地域と共に支え合う暮らしを」実現していきます。

4．今後の展望

YOROZUYAは、今後も空き家の再生活用を通じて、

  • 地域の課題解決（空き家の減少・地域活性化）
  • 居住支援（ひとり親・女性の住宅確保支援）
  • コミュニティ形成（孤立防止・つながりの再生）

に取り組み続けます。
「空き家から始まる、誰かの新しい暮らし」を、これからも横浜から広げてまいります。

📍参考リンク

前の記事
お知らせ一覧
次の記事
  1. HOME
  2. お知らせ一覧
  3. 横浜市より「空家の改修等補助金（地域貢献［簡易改修］型）」の交付決定を受けました