お知らせ・プレスリリース

【活動報告】ソフィア人間学会にて「シングルマザーの貧困と居住支援」をテーマに登壇いたしました

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先日、弊社代表の小林剛が「ソフィア人間学会」にて、大会ワークショップのスピーカーとして登壇いたしました。

今回の発表では、「ケアを必要とする状態に追い込まれている人たち ―シングルマザーの貧困問題―」と題し、研究者としての視点、そして居住支援を行う実務家としての視点の両面から、現代日本が抱える構造的な課題についてお話ししました。

「相対的貧困」という現実

日本のシングルマザーの約半数が相対的貧困状態にあり、これは個人の責任ではなく、社会構造の問題です。養育費の未払い、隠れ待機児童、病児保育の不足など、幾重にも重なる「壁」が彼女たちの自立を阻んでいます。

DV被害者と住まいのハードル

DVから逃れた女性たちが直面する「職がないと家が借りられない、家がないと職が見つからない」という負のループについて指摘。また、公的制度(住宅セーフティネット制度)が自治体によって格差がある現状についても言及しました。

「支援対象」ではなく「追い込まれた人々」

シングルマザーを単なる「ケアされる側(弱者)」と見るのではなく、社会の仕組みによって「ケアが必要な状態に追い込まれている」と捉え直すべきではないか。この認識の転換こそが、真に寄り添う支援の第一歩であると強調しました。

最後に

無関心でいることは、間接的に現状を温存する加害の側に立ってしまうことかもしれません。シングルマザーが背負っている苦しみは、日本社会全体の歪みの現れです。私たちは居住支援を通じ、彼女たちが尊厳を持って暮らせる社会を目指して、これからも発信と支援を続けてまいります。


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